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クライアントさんの立場からしたら、映像制作の第一歩は、映像制作会社選びから始まります。しかし「映像制作会社」とネットで検索しても、星の数ほど会社が並んでいて、一体どの映像制作会社に依頼すればいいのか全く分からないというのが正直なところではありませんか?
実のところ、映像のクオリティは、この最初の一歩、制作会社選びの段階で決まってしまうと言っても過言ではないのです。
映像制作会社と接する二つの道
クライアントさんが映像制作会社と接する方法は、大きく二つに分けられます。
一つ目は広告代理店などの、代理機能を持った会社を通す方法です。
クライアントさんと映像制作会社の間を取り持ってすりあわせてくれる代理店は便利な存在です。映像制作という分野は専門用語の多い世界ですから、それをすべて理解してちゃんと意思疎通できるかというと、なかなか難しいようです。
やりたいことは自分の中にイメージできているのに、それを映像制作のプロに伝えるための共通言語を知らないがためになかなか伝わらないというジレンマを感じる方もいるようです。
代理店を通して映像制作する利点はまさにここにあります。映像業界の共通言語を理解している上、クライアントさんの立場も理解している代理店は心強い存在です。良心的な代理店は、どちらの立場にも平等に、的確な落としどころを考えながら仕事を進めていきます。
また、映像だけでなく、印刷物やウェブといった多岐にわたる媒体を利用する広報をする場合は、やはり代理店さんに間に入ってもらって全体のイメージをコントロールしてもらったほうがうまくいく場合が多いです。
しかし、クライアントさんの立場からしたら、間に代理店が入ることによってコストがかかってしまうというのも事実です。
代理店の価値をコストだけで考えるのもいささか違うと思いますし疑問を感じますが、最近は映像制作会社も一般企業の方々とどうやったら仕事を円滑に行えるかしっかり考えています。ですから、よほど高度な作品や、印刷物やウェブなど他媒体との同時公開でない限り、橋渡しや通訳者としての役割だけの代理店ならば入らなくても制作はできると思って差し支えありません。(もちろん代理店もこの点はよく分かっていて、良心的な代理店はもっと突っ込んだ仕事をしますが…)
そこで近年注目されているのが、続いてご紹介する二つ目の方法、代理店を通さずに映像制作会社と直接交渉するという方法です。
制作会社に直接依頼する方法
代理店のコストは会社によって違うので一概には言えませんが、3割から4割という意見があります。だからといって、直接映像制作会社と交渉しようと思って「映像制作会社」とネットで検索しても、しっかりとした制作能力がある映像制作会社がヒットするとは限らないのです。
ウェブで調べて「映像制作会社」の看板を掲げている会社に依頼したのに、いざ企画会議や現場になったら別の会社が参加していて、実際はそうした別の会社が制作全般を管理していたという経験は、映像を作ったことのあるクライアントさんなら一度や二度ではないでしょう。
検索エンジンの順位に惑わされるな
良心的な代理店さんは、キチンと「映像制作はこの会社が実質受け持ちます」とキチンとクライアントさんに伝えることが多いようです。少なくとも私の知る限り、有能な広告マンが、私たち制作マンの主体性を無視することは今まで一度もありませんでした。
決して自分の会社でやっていないのに、自分の会社がやっているようには言いません。もしも、自分の会社でやっていないのに、さも自分の会社がやっているような素振りをするなら、それはもはや「代理店」でも何でもなく、「制作能力のない制作会社」でしかありません。
こうした「制作能力のない制作会社」を選ばないコツを一つご紹介しましょう。とても簡単な事ですが、「映像制作会社はウェブの専門家ではない」という当たり前のことを念頭に置いてほしいのです。
極端なことを言えば、映像制作をメインにしている会社で検索エンジンへの対策に精通している会社はほとんどありません。私たち映像業界の間では知らない人がいないような一流の総合映像制作会社ですら、100ページ目200ページ目にいるのが当たり前の世界なのです。
実のところ、この「映像制作.info」も、検索エンジン対策にはかなり苦労させられています。ここを運営している私たちは純粋に映像屋なのでウェブは全くの素人です。やってみて初めてわかることですが、簡単に単一キーワードでトップページを占有することなんて、正直なところ純粋な映像屋には不可能と言っても言い過ぎではないと思います。
では、検索エンジンに強い会社はどんな会社なのでしょうか?いろいろありますが、例えばウェブ制作会社が付帯事業として映像制作の看板を掲げていたり、ウェブに慣れた広告代理店さんが映像制作の看板を掲げていたりする場合もあります。
これらは一見しても業界内部の人間でのない限り、見分けがつきません。
制作会社に直接依頼したいと思ってウェブで探しても、なかなか探せない。これが今の映像制作業界の実情ではないでしょうか。
映像制作.infoがご案内します
そこで当ウェブページが羅針盤の役割を果たしたいと思っています。山のように検索にひっかかる会社の中から、ちゃんと自社で最初から最後まで映像を制作することができる、制作能力を持っている映像制作会社を見極めるには、それ相応の知識が必要になります。こうした見極めを皆さんが自分で出来るように、そして適正なコストで楽しく映像制作という世界に入り込んでいただくために、知っておいて損のない情報を網羅していけたらと思います。
自社で「映像制作」できるから「映像制作会社」なのです。この当たり前の大原則をしっかり考え、これからどんどんこのウェブページを育てていきたいと思っています。

