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タイトル、映像メディアの種類

映像制作と一口に言っても、多様化した様々なメディアに利用されていますので、その種類と特徴をある程度理解して利用する事が大切です。ここでは映像の入れ物、メディアの種類と特徴について考えてみましょう。

DVDやBlu-rayなどディスク

まずはDVDやBlu-rayなどのディスクです。一般的に映像ファイルをやりとりするために最も普及している方法がこのディスクではないでしょうか。
物理的なメディアですからディスクを渡せばそのままパソコンやプレーヤーに入れて簡単に見ることができますので、ディスクは最も気軽な映像頒布手段です。
また、パソコンに頼らず、専用プレーヤーでの再生を前提に決定されたメディアフォーマットですから、パソコンを普段使わない方にとっても嬉しいメディアです。テレビにつないだプレーヤーにそのまま入れれば普通にかかる。なにか特別な知識がなくても簡単に見ることができる。これこそディスクの最大の利点ではないでしょうか。
また、安価に大量にプレス出来るのもディスクの特徴です。海外プレスを利用すれば一枚30円前後と、大変リーズナブルに量産することができます。

ウェブ用映像ファイル

近年利用例の増えた分野がこのウェブの分野です。光回線が普及して、映像ファイルのように重たいデータを普通にダウンロードすることができる状況が整った今、映像の魅力を上手に利用しない手はないという考えが一般に広く浸透しているようです。
そもそも映像がデジタルデータで撮影・編集・保存されるようになったのが1990年代の後半でした。それからかなり長い時間が経っています。映像業界はハードウェア製造元も含め、ウェブでの台頭を虎視眈々と狙ってきた経緯もありました。 またウェブ業界からしても、一時期のFLASH動画の乱用の時期を見ても、動くファイルをウェブの中に取り入れたいという欲求はあったものと考えて間違いないところでしょう。
ウェブでの動画にはメリットが数多く存在します。文字や写真をベースに発展してきたウェブと、映像が連携することによって、いわば総合的に適材適所の情報伝達手段を利用することができます。映像単体作品であれば、写真で伝えたほうがわかりやすい情報を伝えるにも映像として表現する必要がありますが、ウェブであれば、写真がいいなら写真で説明すればいいのです。
逆に考えれば映像で表現する必要性のある部分だけ映像にすればいいのですから、コストの点から考えてもウェブでの映像利用は理にかなっています。
また、物理的メディアではないので、サーバーにいったんアップしてしまえば、在庫リスクを考えなくても済むというメリットがあります。
しかし、パソコンを使わない人にとってはウェブページを見るというだけで面倒なことである点は意識しておく必要があるでしょう。

アプリでの利用

これからどんどん増えてくると考えられるのが、このアプリでの映像利用です。
DVDやBlu-rayのようなディスクメディアの割合がどんどん減ってくる代わりに、この「動画アプリ」が台頭してくることは容易に想像することができます。
先見の明がある映像制作会社は、このアプリでの映像利用を考え、すでに技術的な開発をはじめています。特にエンコードの方法は各社様々なノウハウを持っているので、相談してみるとよいでしょう。

放送用CM・CF

CM(コマーシャルメッセージ)CF(コマーシャルフィルム)など、放送による映像利用も、スポンサー料が安価になってきている今、考えてみてもいい分野になっているのではないでしょうか?
一般に民放連などが基準を設けているので、その業種によってはその基準を満たす内容である必要があるので、放送の「ルール」に詳しい専門知識のある制作会社でなければ制作は不可能、もしくは内容に関する担保が効かないと思っていい分野です。

映画館でのシネアド広告

映画館で広告映像を打つシネアドなども考慮してもいい分野ではないでしょうか。特定の上映作品を指定して広告を打つことができるので、視聴対象を絞れる利点も存在します。

その他

一般に映像とは 分けて考えられるゲームですが、ゲームも広義には映像作品に含まれると考えていい分野です。
今後はアプリのように、映像はゲームと同じく「コマンド」によって視聴者がある程度自由に視聴できるようになるとも考えられます。

以上のように、様々な展開が考えられる映像ですが、よりその効果を高めるためにも、こうした最終的なパッケージを何にするかはよく考えて、上手に利用する事が大切です。